こんにちは。
今日は新しい道具を導入しましたので、その紹介です。
導入した器具は トライオート ZX2 です。

この道具は 根管長測定機能付きエンジンモーター といわれ、歯の内部の神経が通っていた根管をきれいにするための道具です。
根管内壁には神経の残りや古い詰め物などがこびりついており、ファイルという細いヤスリのような道具で汚染物質を削りとりながらきれいにするのが根管治療です。

 

この根管治療、言葉でいうのは簡単なのですが、根管内壁がかなり硬い人や、歯の根がすごく曲がっている人、歯並びで歯の内部が見えない人、お口が開きずらい人、様々なケースがありとても簡単ではありません。
歯が硬い人は根管内で器具が折れてしまうことがあったり、根管が曲がっている人は誤った方向から器具を出し入れすると、根管内に穴があいたりしてしまいます。

 

そこでこのトライオートZX2をつかいます。今まで指で内部をヤスリがけしていたところを、機械が器具を自動で回転させてヤスリがけしてくれます。しかもこのトライオート、レシプロケーション回転と言って、切削方向に150度回転し、次に反対方向に30度戻る回転を繰り返します。この30度戻る回転によって、ファイルにかかったトルクを開放してファイル破折を防ぎます。

他にも閉塞根管(根の先が詰まってしまっている根管)の先端に器具を通すこともできます。熟練した術者による手指の細かな動きをモーターで再現し、湾曲した根管、狭窄した根管でも治療を可能にできます。

 

さらにトライオートと組み合わせて使うファイルがこれです。

 

エンジンモーター専用のニッケルーチタンファイルです。

独特な形状をしており、手用ではきれいにできない所まできれいにしてくれます。

医療は日進月歩です。新しい情報や技術をとりいれず、いつまでも古い治療をしていては取り残されてしまう時代だと思います。必要なものは新しい器具を導入し、使いこなすことで良い治療を提供できればと思います。

玉川学園前駅マルシェ歯科の内覧会